・登山計画書(登山届)とは何か。
・提出方法はどうすればいいのか。
・なぜ登山計画書(登山届)が必要なのか。
・記入例。
登山計画書(登山届)、上記の疑問について考察を記載いたします。
登山計画書(登山届)とは何か?
登山計画書(登山届)とは、山行者の氏名・住所・連絡先などの個人情報や入山予定の山、行動予定(ルート)や装備品を記載する書類です。
決まった書式はありません。
WEBなどでダウンロードも可能です。また自作しても構いません。
正し、第三者が見て誰が(複数人の場合も)どの山にどのルートで行動するのかが分かる必要があります。
トラブルが発生した場合のみに使用される為、下山時に無事を報告する必要はありません。
提出方法はどうすればいいのか?
・WEB登山計画書_コンパスにて提出
WEB上にて事前に提出可能。
https://www.mt-compass.com/reportmenu.php
・YAMAP・ヤマレコにての提出
アプリケーションYAMAP・ヤマレコにて提出可能。
・登山ポストにて提出
登山口に設置されたポストに提出
(大抵、提出用の紙やペンが設置されています。)
・警察所に提出
メールにて提出可能な場合があります。
なぜ登山計画書(登山届)が必要なのか。
警察や救助隊は、遭難や怪我などの捜索活動の際に登山計画書(登山届)に記載された情報を基に捜索活動を行います。
登山計画書(登山届)が提出されいない場合、捜索範囲が広域になり発見までの時間が大幅に増え被災者の発見が遅れる可能性があります。
又、広域になれば救助隊の人員数も増え二次災害のリスクも高まります。
迅速に発見・救助されることにより、一命を取り留める可能性が高まります。
記入例
補足
私の場合、YAMAPのアプリにて事前に登山届を提出する事が多いです。
万が一の遭難や事故に備え登山計画書(登山届)の提出は、怠るの事の無い様にしたいと思います。
又、登山計画書(登山届)を作成する事により、計画に無理が無いか装備品に漏れが無いかなどの確認を事前に確認できるメリットがあると思います。